〈お葬儀について〉
Q.檀家ではないのですが葬儀を依頼できますか?
A.ご依頼いただければ、どなたさまのご葬儀も承ります。遠慮なくお電話ください。
ただし、浄土真宗本願寺派の形式にて執り行います。
ただし、浄土真宗本願寺派の形式にて執り行います。
Q.家族が危篤です。どうしたらいいですか?
A.大変おつらいこととお察しします。どなたでも亡くなったあとのことは考えたくないものですが、いつかは考えなければならないことです。深夜・早朝でも構いませんので、すぐにお寺へお電話ください。丁寧に寄り添いお支えいたします。また、万が一の場合に備え、信頼のおける葬儀社さまのご紹介も可能です。
Q.ご葬儀は「友引」を避けて行うべきですか?
A.その必要はありません。友引や仏滅といった「六曜」は仏事とは関わりがありませんので、お気になさらないでください。
Q.遠方に住んでいると参加できませんか?
A.オンラインで参加できる方法をご用意しております。スマートフォンさえお持ちであればご参加いただけます。お気軽にお問い合わせください。
Q.自分の葬式を生前のうちに相談できますか?
A.もちろんです。近年、終活への関心が高まるとともに、ご自身の死後をご自身で考えなければならない時代になってきました。お葬式は自分では行えません。また、お葬式はご自身のものだけではなく、それを行うご家族や知人のものでもあります。できればそういった方々やお寺・懇意の葬儀社と一緒にもっとも適したお葬式を考えていきましょう。
Q.急いでお葬式をせずにお骨にしてしまいました。心残りがあります…。
A.コロナ以前から“弔い不足”を感じている人はおられたようですが、コロナもあって近年一層その思いを強くされている方が多いように思います。お骨をお持ちいただけましたら、丁寧にお勤めいたします。一度ご相談ください。
〈法事について〉
Q.中陰(七日参り)は毎週お勤めしないといけませんか?
A.浄土真宗は追善供養を行いませんので、可能な範囲でお勤めしてくだされば構いません。しかし、大切な方が亡くなったあとは予期しない心境や体調の変化が訪れます。そのときの不安や持っていきようのない気持ちを、ぜひともにさせてください。
また、ご都合がつかない場合は隔週で行うなど、ご家庭に合ったお勤めの仕方もございますのでご相談ください。
また、ご都合がつかない場合は隔週で行うなど、ご家庭に合ったお勤めの仕方もございますのでご相談ください。
Q.四十九日が三月にまたがると良くないと聞きました。本当ですか?
A.気にする必要はまったくありませんのでご安心ください。四十九(始終苦)が三月(身に付く)という語呂合わせが元と聞いております。宗教的な根拠は皆無ですので、惑わされないようにしてください。
Q.四十九日以降のお参りはどうすればいいですか?
A.毎月の月命日、百箇日、初盆、お彼岸、年忌法要等があります。どれも大切な聞法の場でありますが、可能な範囲でお勤めいただけたらと思います。亡き人の年回忌をお調べになりたい方は、浄土宗さまのものではありますが、年回表をご参照ください。
Q.平日は仕事があるため、日曜日にお願いできますか?
A.ご命日当日のご都合がつかない場合でも、お参りの日程を可能な限り調整することができます。例えば、隔月第4水曜日などの曜日・月指定も可能です。ただし、ご命日当日よりも前の方が良いかと思います。
Q.お盆参りだけ、お彼岸参りだけでも可能ですか?
A.可能です。お檀家さまそれぞれのご希望に叶う形でお参りいたします。
Q.初盆は今年ですか?来年ですか?
A、一般的に満中陰(四十九日)後の最初のお盆にお勤めされます。関西では、四十九日が八月十五日以降の場合、初盆を来年にお勤めすることが多いようです。
Q.一周忌の次は来年ですか?再来年ですか?
A.非常に間違いやすいところですが、一周忌の翌年が三回忌となります。二年続けての年忌法要となりますのでご注意ください。ちなみに、三回忌の次は四年後の七回忌となります。
Q.法事の予約をしたいのですが、どうすればいいですか?
A.ご法事の日程と場所が決まりましたら、当寺にお問い合わせください。日程を調整してご予約完了となります。場所に関しては、ご自宅以外に西教寺の本堂や民間の葬儀会館・オンライン(LINEビデオ通話・Zoomなど)でも対応可能です。
Q.法事の所要時間を教えてください。
A.法要の種類にもよりますが、30~40分程度、ご法話が5~10分程度ですので長くても1時間程度とお考えください。
Q.お布施の金額に決まりはありますか?
A.非常に多いご質問です。金額の決まりはありません。インターネット上などではお布施金額の相場として具体的な数字も出ておりますが、お布施は自分ができる範囲での亡くなった方への思いととらえていただければと思います。従って、正直、お寺側としては具体的においくらとは言いがたい面がありますが、個々の状況によって大きく変わりますので、ご相談ください。
Q.服装はどうしたらいいですか?
A.特に指定はございません。ただし、仏さまの前なので華美な格好やラフな格好はお勧めいたしません。
Q.お供えはどうしたらいいですか?
A.特に指定はございません。お写真やお供え物、お花、過去帳、お位牌等は必須ではありませんが、お持ちいただく方も多いです。お花は、ご法事ごとに事前に生けさせていただきますので、お代金を頂戴いたします。
Q.お寺はバリアフリー設計ですか?
A.はい。スロープからご本堂にお上がりいただけますので、車椅子を利用されている方もご安心ください。また、椅子席もございますので、正座の心配もございません。
〈お仏壇について〉
Q.新しくお仏壇を買ったのですがどうしたらいいですか?
A.入仏法要を行います。俗に「お魂入れ」「お性根入れ」「開眼法要」などと言ったりする法要です。お仏壇をお迎えして我が家にご本尊の阿弥陀さまがいらしてくださったことを喜ぶお祝いの法要です。
可能であれば朱色のロウソクやお赤飯、紅白のお餅などを用意します。なくても構いません。
可能であれば朱色のロウソクやお赤飯、紅白のお餅などを用意します。なくても構いません。
Q.引っ越しをするとき、お仏壇はどうしたらいいですか?
A.新居にお仏壇を移す場合は引っ越し前に遷座法要をお勤めし、その後新居にて入仏法要をお勤めします。お仏壇の移動は引っ越し業者の方にお任せして構いません。
Q.お仏壇を処分したいのですが…。
A.処分する前に遷座法要をお勤めします。お仏壇を新調する場合は販売店が引き取ってくださると思います。そのほかのケースでお困りの場合も西教寺までご相談ください。
〈お納骨について〉
Q.毎年の管理料は必要ですか?
A.西教寺の納骨所は管理料が一切かかりません。また、寄付等の名目で追加請求することも一切ございませんのでご安心ください。
Q.納骨堂のお参りは予約が必要ですか?
A.予約の必要はございません。堺別院の場合は開門している通常8時から17時の間はご自由にお参りいただけます。無縁法界の場合は、いつお越しいただいても結構です。西教寺もお彼岸など定期的にお勤めにまいります。 ただし、ご希望があれば、随時西教寺がご一緒いたします。ご相談ください。
Q.納骨時に必要なものはありますか?
A.お骨、火葬証明書、印鑑(認印可)は必ずお持ちください。お写真やお供え物、お花、過去帳、お位牌等は必須ではありませんので任意でお持ちください。
Q.浄土真宗以外でも納骨できますか?
A.宗派は問いません。どなたでもご納骨いただけます。
Q.墓じまいはするべきでしょうか?
A.ここ数年ですっかり「墓じまい」という言葉が世間に定着しました。もちろん、ご先祖さまから受け継いできたお墓を簡単に処分してしまうのは問題ですが、放置して荒れ果てさせてしまうことは、むしろご先祖さまを粗末に扱うことだと思います。
「墓じまい」をすべきかどうかではなく、ご先祖さまを大切にするにはどうしたらよいか、という観点から「墓じまい」のことをお考えになってはいかがでしょうか。
「墓じまい」をすべきかどうかではなく、ご先祖さまを大切にするにはどうしたらよいか、という観点から「墓じまい」のことをお考えになってはいかがでしょうか。
Q.墓じまいをするには、どうすればよいですか?
A.「改葬許可申請書」「受入証明書」が必要です。「改葬許可申請書」はお墓のある地域の役所で、「受入証明書」はお骨の受け入れ先で入手できます。詳しくは西教寺か役所までご相談ください。
<墓じまいの際のトラブルについて>
特に多いのは親族間での揉めごとです。人によってお墓の持つ意味合いは大きく変わります。相手の意志を無視して強引に進めると無用なトラブルに発展しかねません。親族同士でしっかりと話し合い、お互いの同意のうえで墓じまいを行いましょう。
<墓じまいの際のトラブルについて>
特に多いのは親族間での揉めごとです。人によってお墓の持つ意味合いは大きく変わります。相手の意志を無視して強引に進めると無用なトラブルに発展しかねません。親族同士でしっかりと話し合い、お互いの同意のうえで墓じまいを行いましょう。
〈永代経について〉
Q.永代経とは何ですか?
A.永代経とは、年忌ごとに行う法要をお寺にすべて任せる法要です。故人はすでにお浄土へ往かれていますので、故人をご縁として子や孫の代まで仏法を説く機会になるのが永代経と言えるでしょう。詳しくは永代経についてをご覧ください。
Q.どのような方が永代経を依頼していますか?
A.このような方にご依頼いただいております。
・お墓が遠方にあり、お墓参りが大変…
・お墓の跡継ぎがいない…
・多忙で月参りなど定期的なお勤めが難しい…
・お勤めの跡継ぎがいない…
・年忌法要ができなかった…
・菩提寺がない…
・自身の宗派の寺院が近くにない… など
さまざまなご事情に寄り添います。また、浄土真宗のご門徒でない方でもお申し込みいただけます。ご遠方の方のために、オンライン法要の準備もございますのでご安心ください。
・お墓が遠方にあり、お墓参りが大変…
・お墓の跡継ぎがいない…
・多忙で月参りなど定期的なお勤めが難しい…
・お勤めの跡継ぎがいない…
・年忌法要ができなかった…
・菩提寺がない…
・自身の宗派の寺院が近くにない… など
さまざまなご事情に寄り添います。また、浄土真宗のご門徒でない方でもお申し込みいただけます。ご遠方の方のために、オンライン法要の準備もございますのでご安心ください。
〈そのほかの質問・ご相談〉
Q.西教寺は、どんなお寺ですか?
A.まずはこちらをご覧ください。
Q.お坊さんたちを何と呼べばいいですか?
A.お坊さんは住職とその息子がおります。呼び方に関しては何と呼んでいただいても構いませんが、住職は寺院のトップであり基本的に各寺院の主ですから「院主さん」です。息子の方は「若院さん」と呼んでいただけますと幸いです。
Q.檀家になったら年会費や寄付を払わなくてはいけませんか?
A.お檀家さまになったからといって、お寺から寄付を強要するようなことはございません。年会費もいただいておりませんので、ご安心ください。
Q.檀家ですか?門徒ですか?
A.浄土真宗ではお檀家のことをご門徒や御同朋(おんどうぼう)と呼びます。
Q.お位牌を引き取っていただけますか?
A.事前にお電話にてお知らせください。その後、お寺までお持ちいただければお引き取りいたします。
Q.生きることに疲れてしまいました…。
A.今まで頑張ってこられたのですね。誰だって心が疲れることもあります。そんなときは、お寺までお越しになって少しお話をしてみませんか?仏さまの教えを聞けばモノの見方が変わり、背負っている荷物が少し軽くなるかもしれません。西教寺は常に門扉を開けてお待ちしております。