盆会 8月15日

 よくお盆と言いますが、正しくは盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。「仏説盂蘭盆経」というお経が由来となっています。ある日、お釈迦様のお弟子、目連尊者が餓鬼界で苦しむお母さんの姿を見つめます。なかなか救えないので、お釈迦様に相談した所、安居が明ける旧暦の7月15日に三宝を供養すれば救われると助言をいただきます。そして、助言に従った所、お母さんを無事に救うことができたというのが由来です。

 お盆には色々の果物、野菜等をお供えし、又、盆踊りなども行われて人々に親しまれ楽しい行事となっています。しかし我々はこの行事を通じてなくなられた人々(ご祖先様)のことをしのぶと共に、無常を知ります。その移り変わりゆく無常の中で変わらぬものは仏さまのお心(慈悲)であり、仏様は常に私を見守って下さいます。仏さまと祖先のご恩を知り感謝し、その中に力強く生きてゆくことを自覚する法会でもあります。
 所によっては7月に行われますが西教寺では8月14、15日に行っています。

盂蘭盆会の御門徒の皆様のご自宅へのお参りのお申込みについて

期  間:8月1日~13日
お申込み:お電話(TEL 0725-41-0948)または
メール(saikyoji@ican.zaq.ne.jp)で受け付けております。

盂蘭盆会 平成29年8月14日

午前8時より信太山墓地にて盂蘭盆法要を勤行致しました。この法要は 第二次大戦後、西教寺婦人会の方々が信太山墓地に西教寺無縁法界を作られ、復活したもので、例年、蝉しぐれの中、讃佛偈のお勤めをさせて頂いております。 また、午前9時より5年の歳月を掛けて210年ぶりに修復した西教寺本堂にて、盂蘭盆・新盆法要を本堂満堂のご門徒の皆様とご一緒に”正信偈”をお勤めさせて頂きました。お内陣の照明を落とし、お灯明に照らし出された厳かな雰囲気の中、ご門徒・ご家族の皆様の大きな絆を味わいつつ法要が行われました。また、今年は殊に酷暑との事で、昨年7月末より空調設備を完備させました。法要の後、本堂横の門徒会館で西教寺婦人会の方々によるお斎を皆様に召し上がって頂きました。例年の様に素麺・スイカを味わって頂き、新盆のご家族には燈籠をお持ち帰り頂きました。

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橋本市灯籠流し

また、翌15日に、「橋本市灯籠流し」に参加致しました。この「橋本市灯籠流し」は和歌山県橋本市親水堤にて近年復活したもので、地元の寺院のご好意により参加させて頂きました。夕刻5時に西教寺を出発し、午後7時半頃、本堂で御勤めさせて頂いた燈籠を橋本川へ流し、参会者一同で読経させて頂きました。暗闇の中、皆様の灯籠の灯りが川を下っていく姿は幽玄で、愛しい方をお浄土へお送りさせていただいているのだと感じました。その後は9時過ぎまで、地元有志の手作りの屋台を楽しみ、有意義な夕べを過ごさせて頂く事が出来ました。昨年4月に父鬼・鍋谷トンネルが永年のご努力と尽力のお蔭で開通し、10時にはもう和泉市に帰って来る事が出来、今更ながら行政の有難さを痛感しました。

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